薬剤師の仕事に大きく関わる薬のネット販売の現状と将来について

薬剤師さんを取り巻く医学界の現状と、資格を生かせる職場の仕事内容について

薬のネット販売が普及すると薬剤師はどうなる?

最近業界の中で話題になっている医薬品のネット販売。 薬剤師とも大きく関係があるトピックです。

日本は現在高齢化が進んでおり、今後より高齢者の方が増えると、病院に通えない患者さんや、そもそも病院の数が足りないなどの問題が懸念されています。 そういった中、処方される薬をインターネットを通じて販売すれば、病院に行かなくても購入する事ができて便利という考えがありますが、現状あまり進んでいません。

薬は2009年から薬事法が改正され、分類分けがされるようになりました。 副作用のリスクの大きさによって第1類から3類まで、分類分けされています。 第1類が一番リスクが大きく、2類は中間、3類が一番リスクが低いです。 3類の商品だけは今の所コンビニでも取り扱いがあり、ネット販売も可能となっています。

薬剤師にとってはネット販売が進むと仕事が減り、それに伴って収入が減る事が予想されています。 薬局に足を運ぶ患者さんが減れば、薬剤師が直接処方する機会が減るためです。 こういった理由もあり、ネット販売が進んでいないという事も可能性としてはあります。

ですが、状況が変化すれば、薬剤師にとっても新しい活動の場が広がる可能性もあります。 アメリカでは既に薬のネット販売が広がりつつあり、患者さんは自宅で購入ができます。

薬について分からない事があれば薬剤師が答えたQ&Aを参照し、それでも相談があれば、サポートに電話をするか、メールでの問い合わせが可能という仕組みになっています。 日本でも薬剤師がコールセンターのような場所に集まり、患者さんの遠隔サポートを行うという時代も来るかもしれません。

また、今後もやはり直接相談して買いたいという患者さんも一定数いる事は予想されますので、すぐに薬剤師の仕事が無くなっていくという事はないでしょう。 今後の時代の流れも見ながら、自分のキャリアについても考えておくと、素早く対応していく事ができます。

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